3行でわかる要点
- 健康習慣が続かないのは意志の弱さではなく、設計の問題。
- 当社は損失回避・コミットメント・利他性を3つの設計原則として、日常の体験に組み込んでいる。
- 私たちはこれを、個人向け 運動サプリ®(B2C)と法人・健保・自治体向け 運動サプリGH®(B2B2C)の 2 つのかたちで実装している。
「続かない」のは設計の問題
健康習慣が続かないとき、人はつい「自分の意志が弱いから」と片付けがちです。一方、金銭インセンティブやゲーミフィケーションの研究は、行動が環境や仕組みによって変わり得ることを示しています [1][2][3]。
当社が重視する3つの設計原則
私たちが運動サプリ® で活用しているのは、次の 3 原則です。
- 損失回避(Loss aversion) ── 人は得るより失うことを避けたい。歩かなかったときに「失う」体験を、痛くない範囲で組み込む [2]。
- コミットメント(Commitment) ── 自分で約束したことは続きやすい。チーム / 健保 / 自治体との約束で、第三者性を借りる。
- 利他性(Altruism) ── 自分のためだけより、誰かのためなら頑張れる。歩いた成果が仲間に還元される仕組みで、利他の動機を活性化する。
2 つのかたちで実装する
私たちはこの 3 原則を、用途別に 2 つのかたちで実装しています。
- 個人向け 運動サプリ®(B2C) ── 応援金のしくみで「歩く理由」を支える行動変容アプリ。損失回避とコミットメントを軸に、続けやすい体験として設計する。
- 企業・健保組合・自治体などの組織向け 運動サプリGH®(B2B2C) ── 行動変容の設計原則をポイント設計に反映し、ダッシュボードと運営支援で健康施策の継続を支える。
仕組みは違っても、損失回避・コミットメント・利他性を「気合と意志」に頼らない形で日常に組み込む、という当社の設計思想は同じです。引用した研究は主に金銭インセンティブや損失フレーミングを検討したものであり、3原則のすべてや当社製品固有の効果を直接検証したものではありません。
詳しくは /healthcare/behavior-change をご覧ください。
参考文献
よくある質問
- 健康習慣が三日坊主で終わるのは、意志が弱いからですか?
- 行動経済学の知見では、続くかどうかは個人の根性ではなく設計の問題とされています。損失回避・コミットメント・利他性といった原則を「気合と意志」に頼らない形で日常に組み込むことが鍵です。
- 行動変容の設計に使われる3つの原則とは何ですか?
- 損失回避(人は得るより失うことを避けたい)、コミットメント(自分で約束したことは続きやすい)、利他性(自分のためだけより、誰かのためなら頑張れる)の3つです。